こころの故郷、向原、芸備線へ

2024年8月29日木曜日

雑記 昭和 平成

 

1970年代後半まで、芸備線沿い、広島県の安芸高田市向原に、母方の実家があった。そんな縁で、広島駅から広島北東部を経て、岡山県西北部の備中神代駅まで通る芸備線に、惹かれるようになった。

広島駅⇔向原駅間は、子供のころ何度となく乗った記憶があるけれど、向原駅以降は、乗ったことがない。芸備線を端から端まで乗ってみたい。


時刻を調べ、広島駅→三次駅→備後落合駅→備中神代駅→新見駅まで、三次と備後落合で乗り換えて、新見駅で一泊する予定を立ててみる。

本数が少ないため、行き当たりばったりでは、途中駅で、宿泊することになる。本来はそういう旅が好きだけれど、限られた予算内で、東京→広島駅→叔母の家に宿泊→広島駅→三次→備後落合→新見駅→岡山駅→東京、と行って帰るには、工夫しないとならない。

子供時代、芸備線沿いの向原、曾祖父母と祖父母の家で過ごした日々を、芸備線に乗り通すことで、思いを巡らし、

一族が、かつて生きた土地を通る芸備線を感じたい。

ところが、今回の台風の行方が予想できない。予定通り出発することが、困難な状況であるし、旅どころではないほど、事態は、深刻になりつつある。

このブログを検索

QooQ