最近、ブラをつけない日が多くなった。
Tシャツ1枚の夏場はともかく、今の時期、厚手のセーター、コートなど身に着けていると、特につけなくても、いいんじゃ?と思えるからだ。
ワタシのサイズは70A。世間の視線さえなければ、必要ない、と思えるほどの薄い胸である。
もっとも、どんなにペタンコバストであろうとも、年月に伴う下垂には逆らえないそうである。
真冬の中、長袖Tシャツにセーター、ウールロングコートと比較的軽装の日々だが、ひとりで出歩くときは、ほぼノーブラ、気のおけない友人と会う時もノーブラ、
目上の人に会う時だけ、無印のコットンのブラをつけている。随分前に買ったものだけど、付ける頻度が少ないから長持ちしている。
胸を覆う面積が控えめで、取り外し可能な薄いパッド入り。洗濯するとき、このパッドを取外すのが面倒で、洗濯ネットに入れただけで、他の衣類と一緒にガラガラ回しているが、毎回パッドが捻じれてしまって、結局取り外して入れ直す手間がかかる。
それ以外は特に不満はない。付けても浮かず、A70の薄い胸に沿う。夏場、Tシャツの下に付けてもグレーなのでそれほど存在が目立たず、実力以上のバストを演出しない点が気に入っている。
その反対に、全く魅力を感じないのが、盛りブラ系の分厚いパッド内蔵のタイプ、こちらも、ワイヤー入り、ワイヤーなし、両方あるけれど違和感を感じる。
昭和の時代から続く、ゴテゴテレースとリボン付き、分厚いパッド内の、現実離れしたブラジャーは今も健在だけど、かつてほど需要はない気がする。
ワイヤーなしの楽なブラジャーが、多く出回るようになり、これまで、仕方なくワイヤー入りのゴテゴテレースブラジャーを付けてた人たちは、ワイヤーなしの楽チンブラジャーに乗り換えた。
ブラトップ、カップ内蔵のキャミソールやタンクトップで、乗り切るひとたちも結構いる。
昔から、この手のカップ内蔵の下着はあったけれど、使いたいとは思わない。
UNIQLOのブラトップは、随分良さそうだ。それでも、お椀状のカップの部分だけ布が重なったルックスを見ると、やっぱりブラジャー、ただし、盛りなし、のほうがいいなぁと思ってしまった。