嫌悪感をバネにして、モノ選びをする人たち。

2025年12月19日金曜日

雑記

t f B! P L

 リュックってひとつ手に入れるとまた欲しくなるみたいだ。かばんは、いくつも持っていても、わたしの場合、クローゼットに仕舞ったりせず、リビングの見えるところに積み重ねる習慣があるから増えやすい。

キッチンテーブルの長椅子に積み重ね、服を全部身に着けたあと、どのバッグ持とう?って決めていく。

バッグと言っても、アディダスのリュック、無印のトート、ビジネスショルダーバッグ、とか大体がメンズカジュアルバッグの範疇。

洋服は、50歳くらいまでは無節操にやたらと買って、数年してほとんど着てない服は、さっさと処分することに迷いはなかった。

買ってはみたものの思ってたのと違うよね、と思うと、不思議なもので、全く着たくなくなる自分がいて、いつまでも持っていては運気が下がる気さえして、すぐさま処分することになんの罪悪感も感じなかった。

50代以降ボチボチ衝動買いが減り、じっくり考えて買うようになった。衝動買いが少なくなった分、服を選ぶのにとても時間がかかるようになった。

失敗したくない、無駄遣いしたくない、手持ちの服を思い浮かべながら、メルカリで手に入れた、2着の戦利品、黒のウールブラックのコート、COMME CA DU MODE MENと、バーバリートレンチコートに合うだろうか、とか、グルグルグル......考えに考えて結果買わなかったり、服に限らずモノを買うという行為にやたらと時間がかかるようになった。

確かに衝動買いは減って無駄遣いは減ったけれど、引き換えに、勢いに任せて買ったり行動したりする力が著しく弱まった。

これって老化の典型ですよね?

元々優柔不断で、カフェやレストランに入っても延々と検討し続け、結果、よくわからなくなり、ランチのメニューの一番安いのを選んだりするタイプ、

こういうのって持って生まれた性質であって、ここで問題にしている決断力の弱体化というのとは、違うと思う。

服に小物に雑貨、はたまた日用品やランチメニューに至るまで、若い頃は経験値が少ないから未知のものが多い。

結果、どれにしようか?あれも良さそうだし、これもおいしそう、あれもこれも試したい、っていう、欲望がフツフツ湧いてきて迷う、これって若さだ。

しかしこの頃は、ランチ定食のハンバーグ?牛肉100%でもないし、豚肉と牛肉の合い挽きなのに、セット価格で1800円?高過ぎる、とか、

ウール30%ポリエステル30%アクリル40%(数値は適当)のウールコートって、ポリエステル入りだから扱いやすそうだけど、ウールが50%以下の生地ってチープ過ぎる、とか、

とにかく否定から入るのが、この頃のわたしのモノ選びの特徴。

やばいって思う、何もこういう傾向はわたしだけじゃない。とにかく否定からはじまる人は年を重ねてくると増える傾向にあるけれど、

この頃思うのは、わざわざ否定しなくても、人間って元々嫌悪感を物差しにして、モノ選びをする側面がある、経験を重ねれば重ねるほどそういうのは目立ってくるから、気をつけよう、って思う。

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