放置しておくと、迷いが野放しになってどうにも制御が効かない。30代、40代、あたりまでは、明日何着よう?とか、今晩何食べよう?とか考えはじめても、すぐさま次の雑事に飲み込まれすぐさま頭が切り替わった。
直前の迷いを引きずっていては前に進めないし、日常生活も円滑に進まない。だいいち、口に出したとたん、恥ずかしくなるほど些細な問題だ。
ジッパー付きのバッグに執着している。ジッパーなしのバッグを、肩にかけたまま電車に乗るのが不安だ。
口が開きっぱなしのトートバッグや買い物袋に、財布や定期入れその他を、むき出しのまま放り込んで、その都度自由に、持ち物をひっかきまわせるほど自由でありたい。
フレンチ風にいうと、ノンシャラン、服、バッグ、靴が一体となって、その人と同化しているほうが、おしゃれになるより重要だ。服を着るとはその人自身を演出すること。自分はこういう人間です、と世間に表現する手段、自分と向き合わなければ、服は一体化してくれない。
おしゃれになる方法、おしゃれな着方、流行遅れにならない着方......
おしゃれですね、って言われた時点で、服が着ている本人から浮いてしまっている。わたしにとって、おしゃれ、なんて、目標でもなんでもない。
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