2009年いらい実に12年ぶりにGAPでジーンズを買った。メンズスリムフィットジーンズを2本。洗いざらしシワ加工の32インチと、シワ加工なしの33インチだ(ブログ主はオンナ)。
2021年、12年振りにGAPでジーンズを買ったのは、2020年の秋冬、販売価格が一斉に3割から4割の値下げされたことが大きい。
参考:WWD
今回買ったGAPのメンズスリムフィットは、通常価格4990円がセールで2947円になっていた。
※2022年8月現在、GAPのジーンズ中心価格帯は、再び6990円、7990円に戻っている。
買ったばかりのGAPメンズスリムフィットジーンズを履いて外に出た。履いた感じはコットン100に感じたけど実際はストレッチが入っている。
2サイズ大きめだから、本来のスリムフィットというよりスリムテーパードみたいな雰囲気だ。ガバガバのウエスト部分を骨盤ギリギリに落として履く。グシッとしたデニム生地の魅力がストレートに脚全体に伝わる。
おへそがでるくらいの股上の浅さで、メンズジーンズらしく、お尻がコンパクトに見えるのがポイントだ。
メンズスリムジーンズは、記憶に間違いがなければ、ジーンズを本格的に履きはじめた10代後半以来である。
当時どこのブランドを履いていたのか覚えてないけれど、足にぴったり沿っていた。まだストレッチデニムもスキニーもなかった。
コットン100のデニムを骨盤が痛いほどに、キチキチ締め付けて履いていた。わざとサイズ大きめを履くとか、腰履きにするとか、そんなバランスの取り方を知らなかった。とにかく脚にピッタリさせて下半身の華奢さを誇示した。
でもコットン100のキツキツスリムジーンズは、コワコワさせながら履いても、時間の経過と共に柔らかく馴染む。その感覚を脚が覚えているから、ストレッチデニムに今も馴染めない。