ユニクロのメンズヒートテックカノコソックスが、いつのまにか生産終了になっていた。
ショックで、年末から年始にかけて雑煮も喉に通らぬほどストレスがかかった。
同じユニクロで、ヒートテックではないメンズスーピマコットンカノコソックスは、まだあった。見た目ほぼ同じ、両方とも薄手で、モコモコせず馴染みが良いので、ローヒールパンプスと合わせるとき非常に重宝した。もちろんスニーカーの時も履いていた。
右がヒートテック。色味が違うのはヒートテックは洗濯を重ね左は新品だからだ。
レギュラーのスーピマコットンの方はさらっとしてヒートテックは僅かにほこっとするが、見分けるのはむずかしい。しかし、履くと全く違う。ヒートテックカノコソックスは、厚手ヒートテックソックスほどじゃないにしても、ほどよく暖かいのだ。
上がヒートテック。
冬場、ジーンズやパンツ時、一般的には下に何を履いているのかな?と気になり、知人の女性数人に聞いた。
タイツやストッキングをジーンズやパンツの下に履くということであった。なるほど、パンプス系の場合は、そのままスッと足を入れれば良いからスマートだ。でも足元は寒くないのかな?とか、
スニーカーやローファーの場合は、ストッキングないしタイツの上からソックスを履くということ?
ストッキングまたはタイツ+ソックスって、ツルツルしそうだし、2重のストレスがかからないのかな?と、自分の事のようにあれこれ思った。
わたしは、ストッキングやタイツは痒くなるからほとんど履かない。
ユニクロのメンズヒートテックカノコソックスは、冬場のジーンズ+レギンス+モコモコ系ソックスの呪縛から逃れられる救世主のようなソックスだった。
レギンス+ソックス派はいないかな?と、正月早々悩み抜いていたら、「ミランダかあちゃん」のブログ記事「真冬のソックス活用術」ヒートテックレギンス+足袋ソックスで、足袋ブーツを履く、という記事を読んだ。
「ミランダかあちゃん」は、マルジェラの足袋ブーツの愛用者で、タイツ+パンツスタイルだと、足袋の部分が気持ち悪いので、ユニクロのヒートテックレギンス+Tabioの足袋ソックスという組み合わせにした、と紹介してらした。
ユニクロのヒートテックレギンスはともかく、足袋ソックスってあまり見かけない。やはりこだわりが感じられ、同年代の有名ファッションブロガーであるミランダかあちゃんが、グッと身近に思われたのだった。
ちなみにレディースの薄手防寒ソックスは割と豊富である。しかし、サイズ的に小さい。わたしの足サイズは25センチだ。しかもほとんどはメンズのレギュラー丈より短い。レギンスとソックスの間に動いていると隙間ができてしまう。
薄手のメンズヒートテックカノコソックスなしに、どうやって冬場を乗り切れば良いのか検討もつかない。
白の防寒薄手ソックスは貴重なのだ。