ブログのページを開いたら、まずは頭に浮かんだキーワードを打ち込みスタートさせるのがいつものやり方だ。でも気がついたら服のことばかり、それもユニクロのことばかり書いている。
どうしようもないのだ。行動半径にユニクロ店舗がある。ユニクロに限らず色々な服を着たい衝動は生きる糧だ。
今日、真っ先に頭に浮かんだアイテムは2020年の春に買ったジーユーのシェフパンツ。
幅広ウエストゴム仕様、ワイドテーパード、コットン100またはコットンポリエステル混紡、1690円。
ちなみに、わたし(女)のサイズは、ウエスト70、ヒップ96センチで、メンズMサイズでちょうど良い。
厨房で立ち働くコックの仕事着から発想しただけあって動きやすさは抜群だ。いちばん気にいってるのは、幅の広いウエストゴムが優秀で、ウエストを絞るヒモを使うこともなくガバァッ!と履くだけでずり落ちてこない点だ。気がついたら、ブルーデニム、ブラックデニム、ヒッコリーと買い足し計4本になった。
少し前まで、ウエストギャザー仕様やスエットパンツが苦手だった。特にスエット生地は、履けば履くほどに毛玉が目立ち膝も抜けたゆる〜い雰囲気が許せななかった。家着にしている自分の姿を見るのが嫌だった。
ところが一昨年、60肩!?になったのをきっかけに、見よう見真似でストレッチやヨガをやり続けたら数ヶ月で腕が上がりはじめ、気がついたらカラダ全体も引き締まりつつあった。
鏡餅、笑、のようだったヒップが少しだけボリュームダウンし、お尻全体のシルエットが許容範囲になった。
同時にシェフパンツのようなギャザーパンツを履いても、バックスタイルにおけるヒップの割合が改善された。
この事実は、スエットとギャザーパンツに対する思い込みが変わるきっかけになった。スエットパンツやギャザーパンツが嫌いなのではなくて、それらを着た自分の姿に嫌悪感を抱いた。
スエットパンツを外出着にしたときの最大の魅力は脱力感だと思う。家からそのまま出てきました、みたいな雰囲気とカッコよさを両立させるのは困難だけど、心惹かれるのだ。
シェフパンツは、わたしにとってジーンズとスエットパンツの間に位置する。ローファーやヒールを履いて闊歩したい。検証は続く。
参照元:GU