2020年以降、人と自由に会えなくなって、どこへでもひょこひょこ1人で出かけるのが大好きなわたしも孤独に耐えかね、女友達に「そろそろランチでも?今年中くらい?」とゆる〜く誘った。
もっともコロナ禍にかかわらず、いきなり誘うと人によっては、気分じゃないとか、忙しいとかで、都合がつかない人も多くおられるだろうから、「わたしはそのうちあなたとお食事がしたい」という意思表示をしておくと、向こう側も会いたいと思ってたら、すぐにせよ、ある程度時間をおいてからにせよ、なんらかのメッセージがくるから、わたしは会いたい人には、とりあえず「時間の縛りを設けないお誘い」をする。
というのも、わたしの周りは自分からは誘わない、誘われるのを待ってる人の方が圧倒的に多いからだ。
しかし、メッセージを送った彼女からは2日たっても音沙汰なし……。
誰かとテーブルを囲んで果てしなくおしゃべりする、ささやかな望みもままならず、世間から忘れられてるんじゃないか?とか、もう過去の人間になった?とか果てしなく自己肯定感が低くなっていく……
家にいる時間が長くなり、身に着けてる服がしょぼいと、ますます身も心もみすぼらしくなる、笑、本日は、最近ハマっているお家ジーンズを紹介したく思う。
連日、ジーンズの話題ばかりで恐縮である。
ここんとこ、ブーツカットジーンズ含むフレアジーンズ一辺倒だった10年間を経て、わたしの中で、ジーンズ革命が起きている。
服における思い込みは、時に人生の喜びを半減させると痛感させられた。まさかのテーパードジーンズ愛が、わたしの中で湧き上がっている。
何度もくどくど書いてるように、わたしは、垂れたデカい尻と短い膝下の持ち主であり、テーパードジーンズとは極めて相性が悪い、履くと運気が下がる、くらいの勢いで、アンチテーパード派だった。
びっくりしたことに、2020年に肩が上がらなくなり、いわゆる40肩ならぬ60肩に見舞われ、仕方なくストレッチをゆるゆるはじめると、数ヶ月で60肩が改善した。
味をしめたわたしは、ネット、マガジンハウスの「ターザン」などを参考に、ヨガ、ピラティス、ラジオ体操など適当に、大体20分程度1日2回、カラダを動かすことを習慣づけた。
はじめて1年半あまり、わたしのカラダは、サイズ的にはヒップ96ウエスト70、と以前と変わりない、ましてや体重も変わらないのに、確実にテーパードに耐えられる、笑、正確には許容範囲のヒップになった、祝テーパード元年。
おかげでこの頃では、外出時は、ユニクロメンズスキニージーンズ、家中は、GAPメンズスリムフィットジーンズ、ユニクロUメンズワイドフィットテーパードジーンズ、となかなかのテーパードライフをエンジョイしているのだった。
テーパードジーンズの着丈だけど、ユニクロUワイドフィットテーパードジーンズは、プツッと足首で切れていて、それはそれで軽快だけど、本来は、スリッパ、笑、を履いたとき溜まりができるくらいの長め丈を、ヒップハングで履くのが大好き。