お散歩コースにユニクロ店舗が組み込まれているから、ユニクロ比率が年々増してきて、最近つくづく思うのは、タグさえなかったら、わたしは「ユニクロを着ている」という意識さえ持たないだろう、ということだ。
少なくともわたし自身はジーンズ好きではあるけれど、履いたときの好きか嫌いかの基準しか持たない。
かつてメインで履いたリーバイス501やリーバイスフレアジーンズと同じくらい好きだ!と感じられるのだった。
Leeメンズベルボトムジーンズはわたしには特別なジーンズだ。偶然オンラインで見つけたときは本当に嬉しかった。何が嬉しいって、人生初のメンズのベルボトムジーンズだった。
とはいえ、わたしごときが買えそうな一万円前後のジーンズを取り扱う店がもはや行動半径にない、というのはすごく残念だ。
あるのは2万円超えの高級ブランドやこだわりジーンズブランドだ。
自然と、ユニクロGAP以外のジーンズからは遠のいてしまう。GAPには、ユニクロにはない男っぽさと女っぽさの解釈があり、そこが大好きだ。
今ではユニクロとGAPのおかげで、体型を鑑みて、かつてだったら手を出さないようなテーパード、スキニーを買って試し、イマイチなら家で心ゆくまでカラダに馴染ませることだってできる。
いろーんなジーンズを片っ端から着倒す、まさにこういうのは、人生の喜び以外の何物でもない。ちょっと無駄話が過ぎた。
わたしという人間は、無駄な会話、無駄な妄想、見当違いの努力、取り越し苦労、で出来てるので仕方がない。