〇GAPに恋する瞬間に……

2022年7月25日月曜日

GAP スタイル

 


夏のセールも終わりかけ、いちばん底値の時期だ。行く時間がない、と自分を納得させても、クリックする暇は無限にある。

買うべきものがないんだから、セールに行ったりクリックする理由が見当たらず、心が苦しい。

必要な服はないのに、欲しい服や靴は次から次へ現れる不思議さよ。

困ったことである。

ともかく、物欲と戦いながら、お散歩コースのファッションビルを歩くのは、苦行だ。

どんなシチュエーションで、押さえつけている物欲が湧き上がる?

先日、SALEの文字が躍るGAP前を通ったとき、デカデカと店舗の壁一面を覆っている広告が、素晴らしかった。

服より、着ている人に目が行くのがGAPの服だ。アメリカンカジュアル、ただの普段着、高見えする心配もない。

ブランドの強みを前面に打ち出したイメージだ、と思う。ジーンズを生んだ国のブランドだもの。




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