●ユニクロでカラフルニットを探す、でも惹かれるのは全く別のモノ

2022年12月25日日曜日

スタイル ユニクロ

 ブラック&ホワイトはとにかく落ち着く。モード系を選ばなければ、浮く心配はない。みんな着ている。だからこそいちばんカッコいいと思ってた。

でも、この頃、ユニクロのカラフルなニットばかり目に入る。不自然なフリルもないしAラインでもないベーシックなニットが買いやすい値段で揃ってるから、結局、大物以外の服が欲しい時は、まずユニクロに行く。

そう思うのは、わたしだけじゃないようだ。今日、クリスマスイブの街は、すごい人出だった。ユニクロは人がいっぱいなのに、多くのファッションブティックは閑散としていた。一年で一番服が売れる時期なのに、全く売れてる様子がない。

ユニクロでベーシックな服を揃えて、ちょっと物足りないひとは、この頃はオンラインも含む古着屋に探しに行く人も多い。

古着屋は、今、ジャンクなものばかり置いてる店から、ウルトラハイブランドを揃えているハイセンスな古着屋まで色々あって、気力と時間さえあれば、新品では一生着られないようなシャネルのツイードジャケットやサンローランのコートさえ見つかる。

とにかく、着たことないカラー着たい……。最近、毎日服を着るたびに、強迫観念みたいに思うのだ。

若いころは、意識しなくても、自由に服を着たものだけど、20代のころと違うのは、カラダが60年分、学習している点だ。

いくら好きな服着たいと言っても、着られないデザイン、着ると決定的に損をするデザインやカラーを、カラダが知っている。

違和感をもって、カラダが、違う、と訴える。カラフルな服着たいと、すごく色を求めてるのに、着たいカラーがない。

ユニクロ、マルニのダウンジャケット、欲しい気がする。

結局、ひと目ぼれしたのは、これ。質感といい価格といい、ユニクロのベーシックなブルゾンは、いつも心惹かれる。

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