最近は、オーソドックスなトレンチコートやロング丈コートを着ているひとを多く見かけるけれど、以前はショート丈のトレンチコートやコートを着ている人の方が多かった。
はっきりした年代は、よくわからないけれど、例えば、2012年、古着、90年代80年代くらいの分厚い肩パッド入りのアクアスキュータムトレンチコートを7000円で買った。新品同様だった。
その時のことは、旧ブログに書いた。
その頃は、バーバリーのトレンチコートも、古い年代のものは、1万円以下で状態の良いものが多くあった。オーソドックスな古い年代のトレンチコートは、あまり注目されてなかったのだ。
当時は、店頭でショート丈の変形トレンチコートも多く目にした。7分丈の袖とか、ノーカラーとか、裾にフリルがついたものなどで、着たいと思うトレンチコートはほとんどなかった。
でも、2008年頃ラフォーレ原宿にあった、8ight、の変形ショートトレンチ風コートは一目で気に入り、たまたまセール中で即刻買って良く着た。
どうして処分してしまったのだろう、と悔やまれる。気に入った服を処分する選択は、極めて個人的な問題だから、無理矢理、服を断捨離してはいけない、笑、という教訓が後に残された。
8ightの変形ショートトレンチコートは、カーキベージュの薄手トレンチコートっぽいコットン生地で、特大のスナップボタンとボタンを縫い付けている白い糸、左右対称ではない前見頃と袖の付け位置が斬新だった。
あれから15年たち、ユニクロの新作、ショートトレンチコートがいいなぁと思った。特に気に入ったのは、襟の大きさだ。
こういう大きめな襟のコートが欲しいと思ってたから羽織ってみた。実際に着ると、パリッと襟が立ち上がり、ベルトでウエストマークした時の立体感が好き、生地はコットン60ポリエステル40だ。