×スカートの自分を肯定するきっかけになった GAPリメイク風デニムスカートとレギンス

2023年4月27日木曜日

GAP スカート スタイル

マンネリ化した服装と行動パターンについて嫌気が差している。意味もなく服を見ている自分に危機感を覚える。

わたしの服装が年々決まりきったものになって、なんなら自分で自分に退屈を感じるのは、コスパの良すぎるアパレルブランドに頼り過ぎなのかも知れない。

たかが店舗に行かずにはいられない、買わずにはいられないくらいでこんなに不安を覚えることが不思議だった。そういう人は大勢いると思われる。

実際、店には、何をするということもなく、ふらふらと新製品を手に取ったり、鏡の前で服をあてがったり、気になるモノがあると手触りを確かめたりして彷徨っている多くの人に気づかされる。わたしのことだ。

服にお金を使いたくない、でも服が好き、本能のままに着たい願望が、ふつふつと体から湧き出ている、春の日差しとともに、20代のように自由に着たいと願う。


再びスカートを履き始めた。

GAPの膝丈デニムスカート、リメイク加工が施してあり、ウエストがガバガバなのに、ヒップはぴったり気味なのだ。

このスカートをヒップハングで骨盤まで落として履くと下半身がスッキリ見える。好きなバランスだ。

いつ頃買ったかな?たぶん2009年あたり。

レギンスとの相性が良い。足首で切れてる最もよく見るタイプ、無印のコットンのブラックレギンスとのバランスは馴染みが良い。ワクワクする。

実をいうと、レギンス+スカートの組み合わせは大嫌いだった。なにかの代用品にしか見えなかったからだ。ブラックタイツの方が自然に見える。

でもタイツやストッキングを履くと痒くなる人は多いらしい。かくいうわたしも、ストッキングは苦手、足首を覆うタイツも圧迫感を覚える。

なので、足首で切れてるコットン系のレギンスの快適さはよくわかる。問題は、足首で切れているレギンスは、足の形が思っているよりずっと目立つ、ということ。

せっかくレギンスを履いても膝下の短さが露呈、レギンスとスカートが嫌いな理由だ。

しかし、長いこと封印していたレギンス+スカート、GAPの膝丈デニムスカートと無印のブラックレギンスを、気温が急に15度前後まで下がった数日前に履いた。

60過ぎのわたしにはちょっとした転機になった。実は、コロナ禍真っただ中の2020年、急に左腕が上がらなくなった。いわゆる50肩。

平時なら整形外科に直行となるが、コロナ禍で病院に行くのは怖かった。

そこで動画サイトで検索すると多くの50肩用ストレッチがヒットした。いくつか気に入ったストレッチを毎日した。

併せて全身の自己流ストレッチを始めた。気が付いたら50肩が徐々に良くなっていた。いらい2年余り、朝と寝る前に15分ずつ自己流ストレッチ、雑誌ターザンなど参考にした簡単なヨガやストレッチが習慣になった。同時にカラダも引き締まった。

参考:マガジンハウス「Tazan」サイト

カラダが引き締まると、足首で切れているレギンスと膝下デニムスカートにあまり違和感を覚えなくなった。

世間の目も以前ほど気にならなくなった。他人の視線より、鏡の前に立ってまぁまぁイケてるじゃん、と思う自分の視線を信頼するようになった。

ともかく、絶好の生足シーズンである。ついでに生足とスカートのスタイルに挑戦することにした。傷だらけの足ではあるけれど、笑。





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