ドラマ「 ハヤブサ消防団」第2話に出てくる中村倫也のブラックパンツ姿が、とても気になる。私物なのかヨレッとしている。元々はストレッチジーンズだったのかチノパンツなのかはっきりしない。
肝心なのは、標準的な日本人体形の中村倫也がリアルで、そこらにいそうな服装をしていることだ。
薄手のホワイトのコットンセーターにライトブルーのシャツを重ね、色褪せたブラックのコットン系パンツを履いている。
彼は、比較的こんもりとした肩と標準的な日本人のヒップ位置をしている。ちょっとだけイケメンなところ、鼻にかかった声、ドラマでの受け身な態度のリアリティに惹かれる。
街中ウオッチングをして思うけれど、20代30代の男子は、今猛暑のせいもあって、エアリズムコットンオーバーサイズに代表される速乾ホワイトTシャツと、ブラックの速乾高機能パンツまたはブラックスキニージーンズ姿がとても多い。
スキニージーンズは細身の人がよく履いている。中村倫也のような標準的な体形のひとが、日頃から履き倒しているっぽいスキニージーンズ姿が好きだ。
腰の位置が高いスラリとした欧米系のひとのスキニージーンズ姿は美しい。でもわたしが個人的にもっと惹かれるのは
腰の位置が低い扁平なヒップを持ち、少し前かがみの姿勢でぼそぼそ歩くアジア人のブラックスキニージーンズ姿だ。