先月から今月はほんとに気ぜわしかった。
忙しい、と書かず、気ぜわしい、と書いたのは、強制されているわけでもないのに、喫茶店、あるいは、レストラン、としての「風車」「羅甸」についてまとまった投稿を書いていたからだ。
aiが、検索に代わってボチボチ使われるようなり、自分専用の恋人、友達、同僚、仲間、の役割を果たしはじめている、と聞き及ぶにつれて、焦りや恐怖の感情が湧いた。
それほどaiツールは使ってないけれど、それでも、chatgptサーチに、三島由紀夫が現代に生きている設定の小説や、村上春樹の「ダンス ダンス ダンス」の続編をリクエストして読んだときは、凄い、と思った。
そのことが、確かな焦燥感につながった。
いっぽう安心した出来事もあった。
1980年代広島駅ビルにあった「パーラー羅甸」や、阪急うめだ本店にかつてあった「喫茶 レストラン 風車」について尋ねたことがあった。
当然と言えば当然だけど、インターネット普及以前の、それほど重要でもない物事は、aiは答えられない。
推測と憶測、時として、ネット上の膨大なデータを組み合わせて、ワタシが求めている答えを予測して答えてくれた。
だから、ワタシは自分で、「パーラー羅甸」と阪急梅田「風車」について調べることにした。
いくつかの検索結果を分析したら、ある程度は正確な情報を得られる最近の出来事や物事と違い、ネット以前の小さな情報は得ようと思ったら骨が折れる。
「喫茶 レストラン風車」「パーラー羅甸」について書いている本や雑誌を読むと、当時の状況と人気が伝わってきた。
ワタシが知ってる「羅甸」と「風車」に通ったことがあり、ある日ふと懐かしくなって検索したら、こういうことだったのか、と少なくとも40%程度は満足してもらえる投稿を目指した。
「さんたつ by 散歩の達人」
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