「せたおん音盤ミーティング」岡林信康からエリック・クラプトンまで、熱量を込めて話す人が好き

2026年2月24日火曜日

街の風景 雑記 昭和 平成

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 先日、三軒茶屋のキャロットタワーのトークイベント、「せたおん音盤ミーティング」に参加した。

各自、テーマに沿ったCDやレコードを持ち寄り、なぜこの曲を選んだか、について、ひとりひとりが話をする集まりだった。

今回のテーマは、「旅立ち」だった。

総勢12名くらいで、見渡したところ、60代、70代、80代が中心で、20代とおぼしき女性がひとりいた。

登場した曲のアーチストは、坂本龍一、加山雄三、ザ ピーナッツ、ジャニス・ジョプリン、エディットピアフ、加藤登紀子、といったところ、他にも洋楽を中心に多岐に渡ったけれど、知らないアーチストで記憶に留めることができなかった。

ザ ピーナッツの、「恋のフーガ」を携えた女性の話は、こんな感じだった。

ザ ピーナッツは、1959年デビューの一卵性双生児のデュオだけれど、

双子の姉と妹のうち、姉の伊藤エミさんは2つホクロがあり、妹のエミさんには、ホクロがなかったので、同じ位置に付けホクロをしていた。そこで、自分も、マジックでホクロを2つ描き、ザ ピーナッツごっこをしていた、とか。

当時、ザ ピーナッツは、「牛乳石鹸」提供の音楽バラエティーテレビ「シャボン玉ホリデー」の司会をしていて、「お呼びでない?こりゃまた失礼致しました!」という有名なギャグが生まれたのも、この番組だった。

ちなみに、沢田研二さんの最初の妻は、姉の伊藤エミさんで、二人は、1975年に結婚し、1987年に離婚した。

当時、沢田研二さんは26歳、エミさんは34歳で、大きな話題になったからよく覚えている。今ほど年上の妻が一般的でなかった気もするし、社会もまだまだ保守的な価値観に支配されていたから、恰好の週刊誌ネタになった。

ワタシの隣に座った女性は、広島の実家にレコードコレクションを置いたままで、断捨離中であるが、坂本龍一さんのレコードをピックアップして来られた。

彼女は、広島楽器センター?と印刷された坂本龍一アルバムジャケットのビニールカバーを、ほらっ、とばかりに振り向け、わたし達は、お互いににっこりと目を見合わせた。そのレコードショップの「広島楽器センター」の字面が、懐かしくて仕方がなかった。

語りたい、語るべき、モノやコト、を持っている人は、生命力でキラキラしている。わたしは、熱量をもって語る人が大好き。




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