似合わない!という理由でスキニージーンズを毛嫌いしていた。でも、先日ユニクロメンズスキニージーンズを買ってみたら、なぜか気に入ってしまったことははすでに書いた。
3月25日に買っていらい幾度となく履いて歩いたが、気分は最高だ。おおげさに言うと世界が変わった。
生まれてこのかた60年服を着て、正確には、自分の意志で服を着るようになった18歳から40数年のあいだ、これを着たら世界が変わる、と感じた服はいくつかあったが、そのひとつにユニクロメンズスキニージーンズが仲間入りした。
スキニージーンズがまだなかった18歳のころ、メンズスリムジーンズを履いていた。コットン100でヒップと足回りがピッタリ密着し、座ったりしゃがんだりするたびにジーンズが足の付け根と腿に食い込んだけど、スリムジーンズとはそういうものだと思っていたので、別に気にもしなかった。
当時は痩せていたし、なによりスッキリした直線のラインが気に入っていた。
30代に、シマロンやマルイのプライベートブランドruのストレッチブラックジーンズを愛用したが、裾が広がり気味のブーツカットであること、ブルーデニムではない、という意味で、今回のスキニージーンズとは別モノだった。
ユニクロのメンズスキニージーンズを履くと、足のラインが、締め付け過ぎ一歩手前でくっきりと浮き上がり、全体の服の印象がガラリと変わった。
裾の長さはくるぶし丈にカットしてもらったが、スタンスミスを履くと裾が足首にクシュッと溜まるくらいになった。どういうわけか広い肩幅と短い膝下が気にならない。
レディースと違って股上が浅めで、重心がウエストにいかず、骨盤を起点に足に寄り添うから好きだ。
足のラインを強調しつつヒップがメンズ寄りになる。素敵だ。もう2キロ落とすとさらに世界が変わりそうですけど?無理は禁物ですな、笑。